スマイルフット研究会(現 足の研究会)

もし「山忠はどんな会社?」と聞かれたら、私たちは
「社員の「足」をハッピーにしてくれる会社!」そう答えられる会社を目指しています。

靴下の会社なのに、
女性社員の多くが足に問題を抱えていたという現実。

山忠は、靴下の編み機一台からスタートした会社です。
今では大学と一緒に足の研究もしている山忠として、社員の足が健康でなければ説得力がありません。そこで、まずは山忠スタッフの足の現状を調査。この調査でわかったことは、多くの人の足が病んでいるということ。それも特に女性社員の足が問題をたくさん抱えていることでした。外反母趾、ひざ痛、扁平足、角質の荒れ、冷え性...。

それであれば、社内の女性の足を良くしていくことから始めよう!と、女性メンバー7名を中心にこのスマイルフット研究会が2014年からスタートし、2016年に足の研究会となりました。会社外部から様々な分野の足の専門家の先生を月に一度お招きして、理想的な歩行や足のストレッチの仕方、骨格と歩行との関係などを学んでいます。

スマイルフット研究会のメンバー。毎日ストレッチや体操を続けている。

このスマイルフット研究会(現 足の研究会)がスタートした当初、7名のメンバーの足を計測したところ、全員の足指がきちんと地面についていないことがわかりました。足には本来、クッションの役割を持つ「アーチ」が縦と横にあり、その縦アーチはさらに2種類、外側と内側に備わっています。このアーチが崩れると、足指5本が地面につかなくなる現象が起こります。

そこで、スマイルフット研究会(現 足の研究会)のメンバー全員で、毎日「足のストレッチ」や「足指体操」を行なうようになりました。

すると、人によっては3ヶ月ほどで効果が表れ、改善の変化が見られたのです。
「自分の足に関心を持つきっかけになった。足が体を支えるのは当たり前のことすぎて、これまで自分の足について考えることなんてなかった」「自分は健康だと思っていたけれど、足の計測をしてみたらびっくり!足の筋力が全然なかった」これが、メンバーの感想です。

研究会での学びをお客様に。
足のストレッチや指の体操をすれば、足の状態は確実に改善する。

あるメンバーがお客様から外反母趾のケアについてご質問を受けました。スマイルフット研究会(現 足の研究会)で学んだ「足のストレッチ」や「足指体操」をお伝えしたところ、その方を担当する医師も太鼓判を押すほど足の状態が改善され、とても喜んでいただけたそうです。

「まず、社員全員の足を健康にする」

まだまだ時間が必要なこのプロジェクトですが、目標達成に向け、確実に日々前進しています。私たちの喜びが溢れ、それがお客様に広がっていくことを夢見ています。

《2020年4月更新》